「淫獄ハーレム~愛と憎悪、淫らな調教館」あらすじ
違うタイプの兄弟たちに次々に犯されるヒロインに、最初は可哀想だと思ったけど、ヒロインに悲壮感がないので不思議だと思いました。
エッチなことされても強く拒否しないので好き勝手にやられっ放し!
この作品はエロっぽさを売りにしているのではなく、ストーリーの構成で勝負していると私は感じました。
「お前は俺たちのペットだから」義兄達に処女を奪われ、鬼畜な調教をされることになるなんて・・・母の再婚相手は、大富豪の二階堂家当主。そして、私はその豪邸に引っ越すことになった。二階堂家の義兄弟たちと出会えることを楽しみにしていたが・・・そこは淫獄の館だった。両親のいない間に、義兄弟たちは、雫を無理やり拘束し、雅な宴を楽しむ。「どうせ財産目的なんだろっ」「や、やめてっ誰か助けてっ!!」誰も来ねぇよ、、防音完備だから・・
「淫獄ハーレム~愛と憎悪、淫らな調教館」見どころと感想
淫獄ハーレム~愛と憎悪、淫らな調教館の謎
“父と母死の謎”
物語の始まりが不自然で無理やり感があったので、見るのを辞めようと思いました。
ただ単にエロを前面に押し出した内容の薄い作品だと感じたからです。
兄弟に次々に犯されても何故か悲壮感が伝わってこないのは、主人公のキャラからだと思いますが、違和感だらけですね。
でも少し辛抱して読み進めていくと、兄弟もそれぞれ問題を抱えて、そういったところもしっかり描いているのでだんだんハマってしまいました。
最初は、この兄弟達に嫌悪感しか持ちませんでしたが、長男以外は許せると思い最後は好きになりました。
父が自分の息子たちをどう思っていたのか、何故実の息子たちではなく義理の娘の雫に遺産を託したのかミステリーです。
雫は莫大な遺産を相続できるのか、また5人兄弟の誰かと結ばれるのか今後の展開が凄く気になります。
出だしのイメージが良くなかったので読むのを辞めようと一時思いましたが、すぐ結論を出さなくてよかったです。
ちなみに、義理の父と実の母がどこでどんな理由で死んだのか描かれていないのでそのことも気になります
淫獄ハーレム~愛と憎悪、淫らな調教館はエロ度少な目
“あっさりエロシーン”
現実にはあり得ないお話なんですが、性の暴力を兄弟たちから受けるDVの描写がいやでした。
無理やり犯されているシーンも主人公が半ば合意しているような感じに見えますね。
そこのところが好きになれなくて、なんかエロい気持ちに慣れないのがマイナス材料かな?
エロのシーンもあっさりしていてドロドロ感がありません。
私は何を期待してTLを読むのかなと時々考えてしまいますが、恥ずかしいけど自分の中にエロを楽しみたいという欲望があるのかもしれません。
もしかして自分は肉食女子?秘めた欲望を満たしたい!という方には、ちょっと物足りないTLかもしれません。
刺激の強いTL漫画は他にたくさんあるので、肉食女子を自認する方にはお勧め度が落ちます。
ただ、見方を変えれば普段感じられない「非日常感」を楽しむことができる部分もあるので捨てがたい作品です。
現実ではこんなにたくさんのイケメンに犯されやがて恋の対象として迫られることは絶対にありません。
複数のイケメンから迫られるというシチュエーションにキュンキュンしちゃう女子にはもってこいの作品です。
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