イケメンの相馬くんは何と童貞!
その童貞君が百戦錬磨の周君に寝ている間にキスを。
でも周君は寝ている間のキスを知らないことだと相馬君に思わせるが、実は相馬君は分かっていたのです。
心の中を見透かれたようで周君は戸惑ってしまいます。
二人の恋はどうなるのか?ワクワク感でいっぱいです。
Contents
「東オトコと京オトコ」下巻のあらすじ
酔っ払って眠っている周にキスをしてしまったことを悩む相馬は、眠っていたから周が気づいていないと思っていた。
しかし周は目を覚ましていたので、相馬になぜキスをされたのかと一人で思い悩んでいた。
キスを意識していた周は、相馬にキスされた夜の話をふられ顔を真っ赤にしてしまい、相馬に気づいていたことを知られてしまう。
周は周が気づいていたと知った時の相馬の瞳を見て、ごめんと言われるのが怖くなり、からかっているなら二度とするなと静かにキレてしまう。
そして相馬のもとから逃げて一人でなぜキレてしまったのかと後悔する。
そんな周のもとに、話がしたいと相馬がやってくる。
そしてからかってないし、ふざけていない、かわいいと思ってキスをしたと言う。
周は意味がわからないと動揺する。
しかし冷静に女の子じゃないから気を使わなくていいと言う。
その言葉を聞いた相馬はストレートに「君のことが好きだって俺は言ってるんだよ」と、告白。
周は驚き固まってしまうが、相馬の聞いている?と言う問いかけに聞いていると返事をし、頭の整理がつかないまま相馬のことは全然好みじゃないと言い、そして明るくて朗らかな女の子が似合うと告げる。
振られると思っていなかった相馬は呆然とする。
初めて告白された周は ヨロヨロと歩きながら好みじゃないけど好きじゃないとは言っていないと思うのだった。
本音をぶつける相馬とたてまえで本心を隠す周の恋はどうなるのか!?
「東オトコと京オトコ」下巻の感想
「東オトコと京オトコ」すれ違う相馬君と周君
ストレートに気持ちを表してくる相馬君と、いつもたてまえばかりでなかなか本音を出さない周くん。
読んでいてヤキモキしました。
読んでいると二人とも心の中の気持ちを声に出して言ってよ!というツッコミを何度も入れてしまいました。
でもそこがこの本のいいところでぐいぐい引き込まれます。
少しずつ本当に少しずつ二人がずれていて、お互い想い合っているのに重ならないところに夢中にさせられました。
停電中の二人もとってもよかったです。
いつも通り優しい相馬くんがナメんなと言ったシーンは、男らしく見えたし、ストレートに気持ちを伝えているところにカッコいいと思いました。
そのあといい感じになったときの周くんの心の声は絶妙のツッコミばっかりで本当に笑えます。
キュンとした後の笑いで最高でした。
そしてその後の周くんがイクシーンはあんなに絶妙のツッコミをしていた周くんがびっくりするぐらい色気たっぷりでよかっです!
もちろんその後の停電終了の時の周くんボロッとした感じにここでなんで!とツッコンでしまいました。
でもその後、周くんが相馬くんを好きなのかもと思うところがとってもかわいくて、この本の中で一番好きなシーンになりました。
「東オトコと京オトコ」相馬君と周君の空気感が魅力的
遠回しに好きだと伝えているのに相馬くんはいつものキラキラ笑顔で全く気づかず、トトロンを投げる。あまのじゃくな周くんが相馬くんに抱き締められる。
それがめちゃめちゃかわいかったです。
そして一番びっくりしたのはあんなに爽やかイケメンでリア充全開の相馬くんが童貞だったなんて!?というところです。
その設定にとっても驚かされましたが、めちゃくちゃいい設定でキュンキュンしてしまいました。
二人の初エッチもさらっと書かれていましたが、相馬くんの初々しい感じと、周くんの馴れた感じが出ていてよかったてす。
そしてその後篇では、いつもなかなかデレない周くんのかわいらしい姿がとてもよかった。
でもやっぱり相馬くんもなかなかデレてくれないって思っているんだなと笑ってしまいました。
そして最後のあんさんはええオトコも最高によかったです。
最初焼きもちを焼いているのは周くんだと思わされていたのに、実は相馬くんが焼きもちを焼いた結果酔っ払ったとわかった時がたまらなかったです。
そして最後の相馬くんの「周くんと!!行きたいんだよ」の言葉に赤くなって喜んでいるのに、それを見せないように仕方ないなぁとワガママ聞いてあげるという雰囲気を出す周くんが最高でした。
二人の出す空気感がとても大好きになりました!
「東オトコ京オトコ」は、まんが王国で、無料試し読みが出来るので、まずは無料で読んでみてくださいね。
サイト内で「東オトコ京オトコ」を検索するとすぐに読めますよ。
コメントを残す