優慈は三郎と付き合い始めて1ヶ月が過ぎました。
でも恋に進展がないと悩む優慈。
優慈は三郎にドライブに誘われるも当日はどしゃぶりの雨。
どんなデートになるのやら?
Contents
「お参りですよ」2巻あらすじ
優慈と三朗が付き合い始めて約1ヶ月が経っていた。
しかしキス以上の進展がないことに悩んでいた優慈。
三朗といる時、何度も押し倒されているのにと考えていると、いちゃいちゃしたいと思っているのが顔に出ていると三朗に指摘されて赤面する。
しかし三朗は自分もしたいと言ってくれ、次の休みが合ったときにデートに行こうと誘ってくれる。
デートに誘われルンルンで家に帰った優慈は家の前で話をする賢慈と善人に会う。
付き合っているのかと尋ねる優慈にただ話をしていただけと否定した賢慈は三朗と付き合って1ヶ月ならセックスぐらいするだろうと指摘する。
その指摘に優慈は部屋で落ち込む。
そこへ賢慈がやって来てまだエッチが出来てないことを見破られしまう。
数日後優慈は突然休みができる。
そのことを喜び三朗の元へ伝えにいくと、三朗も休みの日でデートが決定する。
どこに行きたいと聞かれた優慈は三朗とならどこでもと頬を染めながら答える。
すると三朗は車を借りてドライブに行こうと提案してくれる。
優慈は大喜びで返事をする。
しかし当日はどしゃ降りの雨でがっかりする優慈。
しかし三朗のスーツ姿に心をときめかせデートがスターとするのだった。
「お参りですよ」2巻の感想
「お参りですよ」2巻優慈と三朗の初エッチはいつ?
優慈の天然なドジっぷりが相変わらず可愛かったです。
三朗のスーツ姿に目をキラキラさせちゃう気持ちにわかる!と思ったり、嫌われたんじゃないかと不安になったところにも、そうなる!と共感できるところが多かったと思います。
BLではよく第三者が出てきて二人の仲をひっかきまわしてモヤモヤするっていうのが多いのに、優慈と三朗の間にはいつもラブラブな雰囲気と、お互いを好きで思いあっているという空気が流れていて、読んでいて温かな気持ちになれます。
そして優慈の1人空回りや、エッチがうまくいかないところなどは頑張れと応援する気持ちになります。
また始めてのお付き合いでいっぱい失敗してしまい落ち込む優慈を包み込むみたいに優しい三朗が見た目は冷たそうなのに王子様みたいでした。
初エッチで落ち込んでいた優慈をただ慰めるだけじゃなくて「俺ももーちょっと勉強する。ちゃんと優慈としたいからさ」ってセリフに優慈だけじゃなく私もじーんとしてしまいました。
三朗はすごい恋愛に慣れているのでは!?と思うシーンもいくつかあって、どんだけ経験を積んでいるのか?それとも才能なのか?と思ってしまいました。
恋愛初心者の優慈はメロメロにやらてしまっても仕方ないなと思いました。
優慈と三朗のエッチはいつ成功するのか、この先が楽しみです。
「お参りですよ」2巻よっちゃんと賢慈の関係に注目
そして今回はなんといっても善人ことよっちゃんと賢慈との関係にドキドキさせられました。
ブーブーと文句を言いながらも、しっかりデートしていたり、連絡が取れなくなると気にしてしまう辺り心はよっちゃんに向かっているのかな?と思えるシーンがたくさんありました。
匂いで賢慈の襦袢を見つけるところや、うちにもお参り来てくださいとよっちゃんが賢慈に言うところの貧乏人の家には行かないとはっきり言い切る賢慈や、おもいっきり殴られて、顔が腫れているのに喜ぶよっちゃんなど読んでいて笑えるところがたくさんあるなと感じました。
もちろん優慈と三朗のシーンでも笑えるところはたくさんあってよかったです。
今回は諒一の存在がやっぱり大きかったなと思います。
なんとなく賢慈は男性と経験があるという雰囲気だったけど諒一の存在に動揺していたり、未練があるのかなと感じたので賢慈の新たな一面を見たような気分になりました。
2人のキスシーンをよっちゃんが見たくなかったと言うところは本当に切なくなりました。
いつもはツンツンな賢慈が最後よっちゃんにキスしてバーカというシーンは賢慈の余裕感と可愛さと優しい表情にやられました。
まだまだうまくくっつきそうにない2人がこれから先どうなるのかとても楽しみです。
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*本文中の画像は「お参りですよ」とは無関係です。
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