どろどろの関係、どろどろのエロではないのですが、そんなの関係無しに楽しめます。
ほのぼのとした読み心地で、なんだかんだでキュンキュンさせられっぱなしです。
山本小鉄子さんの作品はストーリーをじっくり味わえるので大好きです。♡
Contents
「お参りですよ」1巻あらすじ
「お参りですよ」1巻あらすじ同性愛者の自覚
美座優慈は町で評判の美形のお坊さんで、外を歩けば女子高生からラブレターをもらったり、近所のおばさんからお見合いの話を持ちかけられていた。
しかし優慈は仏様に仕える身と、生涯独身を貫くと宣言していた。
しかし本当は優慈には好きな人がいたのだ。
それは結婚もお付き合いも出来ない相手だった。
なぜならその相手はおさ馴染み、一つ年上の男性三朗だったのだ。
優慈は中学一年の時に、自分が同性愛者だと気づく。
その事で三朗を意識してしまい、三朗を遠ざけるようになってしまっていた。
そして三朗が都会の進学校へ行く時も何も告げることができずにいた。
ところが三ヶ月前店を継ぐため町に戻ってきた三朗と8年ぶりに再会し、優慈は想い出になったと思っていた気持ちに気付いてしまう。
「お参りですよ」1巻あらすじ優慈の告白
ある夜町の青年団の交流会に参加した優慈。
いつもはお酒が弱いからと参加していなかった。
もちろん目的は三朗。
少し離れた席からチラチラと三朗を見ていた優慈はたくさんの人にお酌され酔いつぶれてしまう。
優慈を送っていくと数人が声をあげるも優慈はその中にいた三朗を選ぶ。
三朗におんぶされながら優慈は少しずつ気持ちを打ち明けていきとうとう好きだと言ってしまう。
優慈はそのまま三朗の背中で眠りにつくが…!?
「お参りですよ」1巻感想
「お参りですよ」1巻感想優慈のピュアさが魅力的
優慈のピュアさが可愛くてやられました。
美形で可愛くて、素直で優しくて、三朗が落ちたのも納得です。
知らない人から優慈の絵を押し付けて来たときも、ラブレターを貰ったときも嫌な顔一つせず受けとる優慈は王子様かっ!と思いました。
最初三朗への気持ちを意識し始めた時や、告白できなかった時の事が書かれているところは読んでいて切なくなりました。
優慈の表情からは三朗への気持ちがとても分かりやすくて、気持ちを伝えれない時の顔や、気持ちを知られてしまったときの顔や、ただ三朗を見つめている時の顔によく現れていました。
また酔って三朗におんぶされてる時はいつものちゃんとした感じではなく、呂律が回らず、甘えたな感じがとても可愛かったです。
そして、テンパると読経で心を沈めるところ笑えました。
賢慈にいい加減にしろと殴られて止められるパターン大好きです。
そして翌日三朗に謝りに行った時、ドキドキしなかったら諦めろと言われたのに不思議とうれしいと言った優慈を抱き締めたくなりました!
そしてキスをされた時がまた初々しくて良かったです。
「お参りですよ」1巻感想三郎の男らしさが魅力的
また優慈が三朗に振られたと思い、泣いて目を腫らした時の町中がザワザワしていたところ笑えました。
優慈は常にみんなからの注目の的なんだなと思いました。
そして三朗も男らしいところがいっぱいでとても気に入りました。
最初は優慈に対して気まずくて避けていましたが、いざ付き合うとなってからはとても素敵でした。
積極的で外でも手を繋いだり、影でこっそりキスしたりと、優慈をきちんと恋人扱いでしているのが良かったです。
そして肩にキスマークを付けてこれが消えるまでにというところに大人の色気を感じてしまいました!
しかし二人が事に及ぼうとすると、うまいこと三朗がお母さんに呼ばれてしまうのでお母さん!!とツッコミを入れたくなりました。
また優慈のお兄ちゃん賢慈のキャラもいい感じでした。
優慈とは違ってとてもがさつで俺様なのに、外見はキラキラした王子様みたい。
でも以外に武闘派!ギャップ過ぎて最高です。
その俺様に振り回されるよっちゃんも頼りない感じなのかなと思っていたら最後に振られたけどこれからも好きでいますと男らしい告白。
この漫画めちゃくちゃいいキャラ揃ってる!とテンション上がってしまいました。
優慈と三朗はベタベタしているわけではないけどラブラブなのがよくわかるのでいつ本番ができるのか!?続きが気になります。
賢慈とよっちゃんもくっつくのかなという気がするけれど賢慈はなかなか手強そうなのでよっちゃんがどんな風に攻略するのか楽しみです。
「お参りですよ」は、ebookjapanで無料試し読みが出来るので、まずは無料で読んでみてくださいね。
サイト内で「お参りですよ」を検索するとすぐに読めますよ。
*本文中の画像は「お参りですよ」とは無関係です。
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