青年団の旅行で、優慈登三郎は隠れて押し入れでイチャイチャ。
但し、本番には至っていません。
気の毒なのは善人で、賢慈からのお預け感が半端ない!
後半は賢慈に振り回されっぱなしのよっちゃんの話が中心です。
Contents
「お参りですよ(3巻)」あらすじ
商店街青年団の恒例行事の旅行に参加することになった優慈。
もちろん商店街の豆腐屋の三朗も一緒に行くことに。
優慈はどんな形でも三朗との初めての旅行で喜んでいた。
旅行中は三朗の隣に行きたいと思う優慈だったが、二人だけの旅行ではないと思い直し、旅行を楽しむことにする。
自由時間は三朗と善人と三人で散策に出かける。
おみやげ屋で優慈に似ていると亀のお守りを見る三朗にがっかりした優慈だったが、その亀を愛おしそうに見つめ「どんくさくて、一生懸命でかわいい」と言われ三朗に見とれてしまう。
そしてその亀を三朗にプレゼントされた優慈は三朗に同じ亀を渡し、「僕だと思って持っていてくださいね!」と二人の時間を満喫する。
夜宴会が始まり三朗と席が離れた優慈は少しは二人で過ごしたいと思っていた。
三朗は酔っ払った善人の相手をしていたが優慈をお風呂に誘う声にムカつき振り向くとそこには酔っ払った優慈が。
優慈がトイレに立ったそのあとを追いかける三朗は優慈を呼び止め部屋へ誘う。
驚く優慈だったが部屋に行きたいと伝え二人客室へ移動する。
部屋で抱き締めあいキスをする二人。
とうとうここで…と考える優慈。
布団にくみしかれた優慈はどうなるのか!
「お参りですよ(3巻)」感想
「お参りですよ(3巻)」エッチは後々までお預けがいい
三巻でも仲の良い優慈と三朗を見てるとほかほかな気分になりました。
お互いのことがとっても好きだということがわかるので読んでいると幸せになれます。
エッチはなかなか上手くいかないけれど、二人のペースで進んでいくのがとてもいいです。
またエッチシーン以外での二人の会話や表情からも好きというのが表れていてそこがいいです。
三朗のおみやげ屋さんで優慈に似ている亀のお守りを見ている表情や、 お風呂で落ち込む優慈の事を慰めるシーンの表情が優慈をいつも優しく見守って、愛情たっぷりですというのが出ていて好きです。
でもちゃっかりローションやゴムを旅行に持参していたり、和装がいいと言ったり、抜いて気絶した優慈を前にちょっとだけと体を触ったりするところは男の人だ!という感じて、ちゃんと優慈をそういう対象とした好きなんだと思えるのでいいなと思います。
今回もエッチは上手くいかなかったけど二人を見ているとエッチするまでにもっと愛情たっぷりしてほしい!
簡単にエッチしてしまわないでという気持ちも沸いてきてしまいました。
「お参りですよ(3巻)」賢慈とよっちゃんの今後が楽しみ
そして賢慈とよっちゃんが良かったです!
賢慈はよっちゃんを好きになってるんじゃないの?と読み取れボーイズラブ感がたっぷりでした。
賢慈は恋愛に馴れてそうなのによっちゃんに振り回されているなというところがあってとても可愛かったです。
よっちゃんはいつも賢慈にいじめられて、頼りない感じなのに、攻めるときはガツガツいくところがいいです。
きっと賢慈も完璧な感じじゃない、引っ張っていく感じじゃないよっちゃんだから気づかない間に気になるようにさせられたのかなと思います。
賢慈とよっちゃんのシーンでは笑えるところもたくさんあって、賢慈がよっちゃんの家にお参りに行ったときや、自分の部屋にいる賢慈を見たシーンや、ドアをブチ破ると言われ慌てるシーンなどめちゃ笑えました。
また賢慈にアメとムチも最高で、よっちゃんを落ち込ませてはツンツンしながら優しい言葉をかけるたころがいいです。
そしてそれに調子をのり賢慈を怒らせるよっちゃんに笑ってしまいます。
他にも賢慈の女王様な感じも好きです。
よっちゃんとキスする理由を気まぐれだと去って行くところや、大好きな俺が満足して幸せだろと抜いてもらうだけで終了するところがさすが賢慈!という感じでした。
元カレの諒信に嫉妬丸出しのよっちゃんと、諒信を気にしていないと言いつつ意識している感じがある賢慈がこの先どなっていくのかとても気になります。
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*本文中の画像は「お参りですよ」とは無関係です。
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