賢慈からは冷たくされていた善人。
それでもあきらめず、アプローチを続けます。
嫉妬として賢慈とケンカする事態になっても頑張り続ける善人の恋の行方は?
Contents
『お参りですよ6巻』のあらすじ
学生時代は賢慈の事をただ見ているだけだった善人だが、今は賢慈を出掛けようと誘うようなっていた。
賢慈からは冷たく断られていたが、めげずにアプローチをしていた。
善人は一人部屋で賢慈の隠し撮り写真を眺めモンモンとしていたが頭を冷やすために外へ出る。
その時優慈と三朗が仲良く手を繋いで歩いてる姿を見つけ声をかけようとするも、二人の世界に入り込めないと声をかけるのをやめる。
そして好きで付き合っているというのがどういうものなのかを目の当たりにして、自分と賢慈は違うと感じショックを受ける。
ある日仕事の配達中に賢慈が知らない男の人と仲良く話をしている姿を見かける善人。
賢慈が一人になったところに声をかけ車で送ると賢慈を車に乗せる。
善人は話していた男の事が気になり聞くと、檀家で同級生と教えられる。
そして賢慈が男に今度ご飯に誘われたと聞き全力で引き留める善人。
賢慈はなぜ善人の許可が必要のかと怒り車を降り、二人はケンカ別れすることに!?
善人と賢慈の恋の行方は…!?
初エッチを済ませた三朗と優慈だったが三朗は次はどこで出来るのかと悩んで善人に相談していた。
優慈は三朗に夕食デートに誘われワクワク出かけるが途中で善人に会い、三朗に渡してくれとホテルのサービス券を渡される。
ポケットにホテルのサービス券を入れた優慈と三朗のデートはどうなるのか…!?
『お参りですよ6巻』の感想
『お参りですよ6巻』よっちゃんの健気さに心打たれました
今回はよっちゃん頑張れと応援したくなる回でした!
賢慈のツンツンな態度にもいつもめげずに笑顔のよっちゃんが優慈と三朗の姿を見て羨ましいと思ったり、焼きもちをやいて賢慈とケンカしてしまったりと気持ちがぐるぐるしていることが多くて頑張れと応援したくなりました。
賢慈にただの知り合いと言われた時のショックはすごかったと思うし、ホントに嫌われたとご飯を食べているシーンはかわいそうでした。
でも諦めないよっちゃんがよっちゃんらしくてよかったです!
また今回は賢慈側の表現が少なかったので、色々と妄想出来て楽しかったです。
よっちゃんに居酒屋に迎えに来いと電話した時なんかはどんな気持ちだったのかとか、時々よっちゃんを横目に見るコマが色々な賢慈の気持ちを含んでいそうで、そこを考えるのが楽しかったです。
賢慈が誘いを断ったとか、一人で飲みたい気分だったとか言っているシーンは勘のいい人だったら結構気にかけてくれていると感じると思うんだけどよっちゃんには届かないのか!と思ってしまいました。
そしてなんと言っても、居酒屋からの帰り道、よっちゃんの肩に頭を乗せて、お前んちが近いだろってセリフにやられました!
賢慈かわいい!ツンツンなのに甘えるなんて素敵でした!
そして家についても命令口調でよっちゃんを手玉にとる賢慈最高でした!
賢慈の色気もたっぷりなのがよかったです!
でも最後まではさせない、いつもの賢慈がいるところもよかったです。
『お参りですよ6巻』笑える場面が随所にみられます
そして二人の話の最後の、これからもずっと好きでいますと言ったよっちゃんの表情が、とっても優しくて愛情にあふれている感じがよかったです。
そしてやっぱりちょこちょこある笑いどころもこの漫画の魅力だなって思いました。
6巻では賢慈とよっちゃんカップルの話のあとの絵が笑えました。
賢慈が帰ったあとのよっちゃんと、パソコンを見つめる三朗。
素敵な話の間に吹き出してしまいました。
他にもお見舞いに来た三朗を拝む優慈や、よっちゃんのスマホの賢慈の隠し撮りが611となっているところなど、話の途中の笑いどころが話にグイグイ引き込んでくれます。
そしてなんと言っても優慈と三朗のエッチ大成功が6巻にしてやっと見れたのが幸せでした!
BLでは絡みのシーンがよくあるのに6巻までなんてとビックリしました。
でもこのエッチにたどり着くまでの心の動きなんかも今までずっと描かれていたので本当に嬉しかったです。
そしてやっぱり優慈の天然っぷりがかわいかったです。
二人でデートしているときのよっちゃんからもらったサービス券におもいっきり動揺している姿や、外なのに大声でやりましょ!!と言っちゃうところなんかもかわいかったです。
そしてエッチ後の三朗の吹き出しにいたちっちゃい三朗が笑えました。
でもきっとリアルな声だなと思いました。
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*本文中の画像は「お参りですよ」とは無関係です。
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